
もち生地はどうやってこねるの?
どうやってあんこを包むの?
など、ご家庭で作るかしわもちづくりの細かいニュアンスをお伝えさせていただきます。
はじめに
かしわもちを食べる際は喉に詰まらせないよう十分ご注意ください。
お子さんやお年寄りが召し上がる際は必ず、大人が見守ってあげてください。
材料
・上新粉…150g
・白玉粉…50g
・水…180ml
・砂糖…20g (ご自身で用意ください)
・あんこ…200g程度
・かしわの葉…5枚
用意するもの
・ふきん…1枚 (キットに入っています)
・耐熱ボウル…1つ
・大きめのボウル…1つ
・ヘラ…1つ
・耐熱ミトン、鍋つかみなど…1セット
・ラップ…適量 その他バッドなど
下準備

かしわの葉は水でサッとすすいだ後、軽く水気を拭きとる。
POINT
水気がなさすぎると、かしわの葉がおもちにくっついてしまうので、拭き取りは適度で大丈夫です。
つくり方

①あんこを5等分して丸める。
(1つ40gくらい)

②耐熱ボウルに白玉粉・砂糖・水を
入れてヘラで混ぜ合わせる。上新粉も
加えてなめらかになるまで混ぜる。
POINT
※白玉粉・砂糖・水を混ぜる時点では、水と分離してダマが出る状態になりますが、上新粉を混ぜるとなめらかになります。

③ ラップをかけて電子レンジ(600w)で1分加熱し、ヘラでよく練り、再度ラップし2分(600w)加熱してよく練り込む。3回目はラップし4分(600w)加熱して練り込む。

透明感・モチモチ感が出たら
たっぷりの水(分量外)にさらす。
POINT
※ボウルが熱くなるのでミトンなどをご利用ください。
※電子レンジにより加熱力が変わるので様子を見ながら、加熱時間を調整してください。もち生地に透明感・艶・モチモチ感がでてきたらOKです。

④粗熱をとりかたく絞ったぬれぶきんに包み、もみこんでいく。

⑤もち生地を5等分し、まんなかを少し薄くした楕円に成形する。はじにあんこをのせて半分に折りたたむ。

⑥かしわの葉でくるんで出来上がり。
他の4個も同様につくる。
POINT

あんこはおもちに包みこんでも
はみ出してもどっちも可愛いですね!
てづくりかしわもちと一緒に、親子であたたかなこどもの日をお迎えくださいね!
あまった上新粉 活用レシピ
昔ながらのみたらし団子

<おだんご材料>
※おもちの材料は、かしわもちと一緒です
<みたらし材料>
砂糖…大さじ2
水…大さじ2
みりん…大さじ1
しょうゆ…大さじ1
片栗粉…大さじ1/2
<おもちのつくり方>
※もち生地の作り方は、かしわもちのつくり方④まで共通です。
もち生地ができたら、好みの大きさにちぎり、手に水(分量外)をつけながらひとつずつ丸める。
串があれば、おもちにさす。
<みたらしのつくり方>
①耐熱性のボウルに材料を全て入れ、片栗粉の粉気がなくなるまでヘラやスプーンでよく混ぜる
②600wの電子レンジで40秒加熱し、一旦とり取り出しよく混ぜる。追加で20秒程加熱しさらに混ぜ、とろみがついたら完成。(とろみがつかない場合はさらに10秒ずつ加熱し調整する)
串がない場合、そのまま器にもりつけても可愛いですね!
